「周りにバレたらどうしよう」「なんだか顔だけ白くなって不自然」と不安に思っていませんか。初めてBBクリームを手に取るとき、多くの男性が同じ壁にぶつかります。清潔感を出したいだけなのに、塗り方を間違えると逆効果になってしまうからです。この記事では、誰でも失敗せずに、まるで元から肌がきれいな人のように見せるための手順をわかりやすくお伝えします。
メンズBBクリームの正しい塗り方は顔の内側から外側へ広げること
「とりあえず全体に塗り広げればいい」と思っていませんか。実は、顔全体に同じ厚さで塗ってしまうのが、不自然に見える一番の原因です。顔のパーツによって塗るべき量を変えることで、自然な仕上がりになります。
頬の中心からこめかみに向かって伸ばす
一番きれいに見せたい頬は、顔の中心から外側に向かって指を動かすのが鉄則です。こうすることで、顔の端に行くほどクリームが薄くなり、地肌との境目が目立たない自然なグラデーションが作れます。
もし外側から内側に向かって塗ってしまうと、顔の輪郭部分にクリームが溜まってしまい、顔が膨張して見える「顔デカ効果」が出てしまうので注意が必要です。指の腹を使って、優しく滑らせるように伸ばしましょう。
- 黒目の下あたりからスタートする
- こめかみに向かって斜め上に引き上げる
- 最後は指に残った分で耳の前のラインをなじませる
おでこは中央から生え際へ薄く馴染ませる
おでこは顔の中でも面積が広く、塗りすぎると「塗っている感」が最も出やすい場所です。まずは眉間の少し上あたりにクリームを置き、そこから放射状に生え際に向かって薄く広げていきましょう。
生え際ぎりぎりまでしっかり塗ってしまうと、髪の毛にクリームがついて不衛生に見えたり、境目がくっきりしすぎて不自然になったりします。おでこの端は「ほとんど塗っていない」くらいの薄さで十分です。
- 中心から上下左右に広げるイメージを持つ
- 生え際の1センチ手前で止める
- 余った分を指先でトントンとぼかす
鼻周りは指先でトントンと叩き込む
鼻は皮脂が出やすく、塗りすぎると時間が経ったときにドロドロに崩れやすい場所です。ここでは指を滑らせるのではなく、指先で軽く叩き込むように塗るのがコツです。
特に小鼻の脇はクリームが溜まりやすいので、最後に何もついていない指でサッと押さえるときれいに仕上がります。鼻筋は薄く、小鼻は丁寧になじませることで、毛穴もしっかりカバーできます。
- 鼻の頭にちょんと置く
- 指を細かく動かして毛穴を埋める
- 小鼻の溝にクリームが残っていないか鏡でチェックする
自然な肌に見せるBBクリームの適量を守る
「たくさん塗れば肌がもっときれいになる」というのは大きな間違いです。BBクリームは、隠したい部分を消し去るためのペンキではなく、肌を整えるための薄いベールだと考えてください。
パール1粒分を手の甲に出して量を調節する
1回に使う量は、直径0.5〜1cm程度の「パール1粒分」が目安です。これを直接顔に乗せるのではなく、一度手の甲に出してから指先ですくい取るようにしましょう。
手の甲で一度なじませることで、指につく量が均一になり、顔にベタっとつくのを防げます。「少し足りないかな?」と思うくらいの量から始めるのが、失敗しない秘訣です。
- いきなり顔に直接出さない
- パール1粒分(直径1cm以下)を守る
- 足りないときだけ米粒サイズを追加する
最初からたくさん塗らずに少しずつ重ねる
一度に厚塗りしてしまうと、後から修正するのはとても大変です。まずは顔全体を薄く仕上げてから、ニキビ跡やクマなど、どうしても気になる部分だけにピンポイントで重ねるようにしてください。
この「重ね塗り」の手法なら、肌の透明感を残したまま、隠したいところだけをしっかりカバーできます。顔全体は薄く、気になる点だけを狙い撃ちするのがプロの技です。
- 1度目は顔全体のトーンを整えるだけにする
- 隠したい部分にだけ、少量をトントンと乗せる
- 境目を指でぼかして周囲となじませる
厚塗りに見えない絶妙な薄さを維持する
鏡を近くで見すぎると、つい塗りすぎてしまうことがあります。時々、腕を伸ばして少し遠くから自分の顔を見て、全体のバランスを確認するようにしましょう。
近くで見て毛穴が完璧に消えている状態は、他人から見ると「化粧を頑張りすぎている人」に見えている可能性が高いです。少しだけ肌の質感が透けて見えるくらいが、最も清潔感のある印象を与えます。
- 30センチ以上離れた鏡でチェックする
- 首の色と顔の色が離れていないか見る
- 明るい場所で仕上がりを確認する
上手な塗り方のコツは5点に置いてから広げる
「どこから塗ればいいかわからない」という人は、まず5点置きをマスターしましょう。これだけで、顔の左右で色が違ったり、塗り残しがあったりするトラブルをゼロにできます。
左右の頬と額と鼻とあごに配置する理由
手の甲に取ったクリームを、両頬、おでこ、鼻先、あごの5箇所に、あらかじめ分けて置いておきます。こうすることで、顔の各パーツに配分される量が最初から決まるため、ムラがなくなります。
適当に塗り始めると、最初に触れた頬だけが厚くなり、最後の方に塗るあごや鼻が足りなくなることが多いです。5点置きは、最短ルートで美肌を作るための地図のようなものです。
- 頬には少し多めに置く
- 鼻とあごは少なめに置く
- 置いた後は乾かないうちに手早く伸ばす
5点置きで左右のバランスを均等に保つ
人間の顔は左右対称ではないため、意識しないとどちらか一方が厚塗りになりがちです。5点置きをすることで、右の頬と左の頬に同じ分量を乗せられるため、顔全体が整って見えます。
特におでこの中央に置くことで、左右への広がりがスムーズになります。左右のバランスが整うと、清潔感だけでなく、キリッとした誠実な印象もアップします。
- 鏡を正面から見て置く
- 左右の点の位置がズレていないか確認する
- 均等な力加減で伸ばしていく
塗りムラを防いで顔全体のトーンを整える
指だけで適当に広げると、どうしても指の跡がついたり、塗り漏れができたりします。5つの点を起点にすることで、どこをどこまで伸ばせばいいかが明確になります。
顔の凹凸に合わせてクリームを誘導できるため、塗り忘れやすい「目のキワ」や「口角の周り」も忘れずにカバーできます。パーツごとにムラなく仕上がることで、肌全体が明るい印象になります。
- 点の中心から円を描くように広げる
- パーツの境界線でクリームを合流させる
- 最後に顔全体を包み込むように手のひらで押さえる
正しい塗り方の前に必要な洗顔と保湿
いくら塗り方が上手でも、土台となる肌が荒れていたり乾燥していたりすると、クリームはきれいに乗りません。BBクリームを塗る前の3分間の準備が、1日の仕上がりを左右します。
化粧水で肌のキメを整えて密着力を上げる
まずは洗顔で余分な脂や汚れを落とし、すぐに化粧水で水分を補給しましょう。肌が潤っていると、BBクリームの伸びが格段に良くなり、少ない量でムラなく塗ることができます。
乾燥したカサカサの肌に塗ると、クリームがシワに入り込んだり、粉を吹いたりして不潔な印象を与えてしまいます。たっぷり化粧水を使って、肌をもちもちの状態にしておきましょう。
- 洗顔後はこすらずタオルで押さえるように拭く
- 化粧水は手で温めてから優しくハンドプレスする
- 肌がひんやりするまで水分を入れる
乳液が乾ききってから塗り始めるタイミング
化粧水の後は、必ず乳液で蓋をして水分を閉じ込めます。ただし、乳液を塗ってすぐにBBクリームを塗るのはNGです。肌の表面に水分や油分が残っていると、クリームが滑って密着しません。
乳液がしっかり肌になじみ、表面がさらっとしてから塗り始めるのがベストなタイミングです。ベタつきが気になる場合は、ティッシュで軽く押さえてから塗り始めましょう。
- 乳液を塗った後、1〜2分待つ
- 肌表面がヌルヌルしていないか確認する
- 急いでいるときはティッシュオフを活用する
余計な皮脂を抑えてクリームの浮きを防ぐ
男性の肌は女性に比べて皮脂が多いため、時間が経つとクリームが浮いてきやすい性質があります。事前のスキンケアで油分をコントロールしておくことが、長時間のキープに繋がります。
テカリやすいTゾーン(おでこ・鼻)には乳液を薄めに、乾燥しやすい頬にはしっかり塗るなど、部位によって使い分けるのも賢い方法です。土台をフラットに整えることで、BBクリームの良さが引き立ちます。
- 脂性肌の人はさっぱりタイプの乳液を選ぶ
- テカりやすい場所の油分は念入りにオフする
- スキンケアが浸透したのを確認してからメイクを始める
色選びのコツで首との境界線を自然な肌に見せる
「顔だけ浮いて見える」という失敗のほとんどは、自分の肌色に合わないクリームを選んでいることが原因です。メンズ用のBBクリームは、女性用よりも少し暗めのトーンで作られていることが多いです。
自分の首の色に近いトーンを選択する
顔の色に合わせて選ぶと、実は明るすぎることが多いです。顔は日焼けや血色で色が変わりやすいため、首の色に近いものを選ぶと、顔だけが白く浮く「お面状態」を防げます。
鏡で首と顔を同時に見て、どちらにもなじむ中間色を見つけましょう。迷ったときは、少しだけ暗い色を選ぶ方が、男性の場合は健康的に見えて失敗が少ないです。
- 首の色と並べて色味を比較する
- 少し暗めの「ナチュラル」や「オークル」を選ぶ
- 自分の肌が「黄色っぽい」か「赤っぽい」かを知る
フェイスラインに塗って色の差を確認する方法
店頭で色を試すときは、手の甲ではなく、エラからあごにかけての「フェイスライン」に少しだけ塗ってみてください。ここが、顔と首の境界線が一番はっきりわかる場所だからです。
塗った瞬間に色が消えて馴染むものが、あなたにぴったりの色です。手の甲は顔よりも色が暗いことが多いため、必ず顔の端で試すようにしましょう。
- あごのラインに3ミリほど乗せる
- 指で伸ばして境目が見えなくなるか確認する
- お店の照明だけでなく、自然光でもチェックする
明るすぎると顔だけ浮いて見えるリスクを避ける
美白に見せたいからといって明るい色を選ぶと、首との色の差が激しくなり、周囲に「塗っていること」がすぐにバレてしまいます。特にヒゲの剃り跡がある場合、明るい色はグレーっぽく沈んで見えてしまうこともあります。
健康的な男性の肌には、自然なベージュ系が最もなじみます。肌のトラブルを隠したい時こそ、落ち着いた色味を選ぶのが鉄則です。
- 白浮きは清潔感を損なうと心得る
- 青髭が気になるならオレンジ寄りの色を検討する
- 不自然な明るさは選ばない
| 人気のメンズBBクリーム例 | 特徴 | 選び方の目安 |
| uno フェイスカラークリエイター | 塗ると色が変わるタイプで馴染みやすい | 初心者で色選びに迷う人向け |
| NULL BBクリーム | カバー力が高く、クマやニキビ跡に強い | 肌の悩みをしっかり隠したい人向け |
| メンズビオレ ONE BB&UV | 日常使いしやすく石鹸で落としやすい | 軽い使い心地と時短を求める人向け |
スポンジを使うと上手な仕上がりが長持ちする
指だけで塗るのも悪くありませんが、100円ショップなどで売っている使い捨てのメイク用スポンジを1つ用意するだけで、プロのような仕上がりに近づけます。
余分な油分をスポンジに吸わせる手順
指でクリームを塗り広げた後、何もついていないスポンジで顔全体を優しくポンポンと叩きましょう。これにより、肌に密着しきれなかった余分なクリームや油分を吸い取ることができます。
このひと手間で、時間が経ってもテカりにくくなり、清潔感が長く続きます。スポンジで叩くときは、こすらずに「垂直に当てる」のがポイントです。
- 清潔なスポンジの面を使う
- 軽い力でスタンプを押すように叩く
- 特にテカりやすい鼻周りを念入りにする
境目を目立たなくさせるボカしのテクニック
髪の生え際やフェイスラインなど、クリームを塗った場所と塗っていない場所の「境目」をスポンジでぼかします。指よりもスポンジの方が、より薄く均一になじませるのが得意です。
耳の前やあごの下に向かって、スポンジを外側に滑らせるようにすると、色の段差が消えていきます。「どこまで塗ったかわからない」状態を作ることが、自然に見せるゴールです。
- フェイスラインの境界線を優しくなぞる
- 耳の付け根に向かってぼかす
- 小鼻の溝に溜まった分を吸い取る
密着度を高めてマスクへの色移りを防ぐ
スポンジで叩き込むことで、クリームが肌のキメにしっかり入り込み、密着力が上がります。これにより、マスクに色が移ったり、服の襟元が汚れたりするトラブルを大幅に減らせます。
密着していないクリームは、少し触れただけで剥がれてしまいます。「叩き込む」作業は、クリームを肌の一部にするための大事な仕上げです。
- 顔全体を20〜30回ほど軽く叩く
- 指で触ってもベタつかないか確認する
- マスクが当たる鼻と頬を重点的に抑える
時間が経っても自然な肌をキープするコツ
朝は完璧でも、夕方になると崩れてしまうのが悩みの種ですよね。ちょっとした工夫と、お昼休みの数秒のケアで、夜まで清潔な肌を維持できます。
テカリやすいTゾーンにパウダーを重ねる
BBクリームの上から、メンズ用のフェイスパウダー(粉)を軽く乗せると、皮脂をブロックしてくれます。特に夏場や脂性肌の人は、これだけで崩れにくさが劇的に変わります。
色はつかない透明なタイプを選べば、厚塗り感も出ません。おでこと鼻筋にサッと乗せるだけで、清潔感のあるサラサラ肌が続きます。
- 無色透明(クリア)なパウダーを選ぶ
- 大きなブラシやパフでふわっと乗せる
- 塗りすぎると乾燥するので注意する
崩れた部分を指先で軽く馴染ませる直し方
もしお昼休みに鏡を見て、ヨレていたりシワに溜まっていたりしたら、指の腹でトントンと叩いてなじませ直しましょう。新しく塗り直すよりも、今ある分を広げる方がきれいに直ります。
皮脂が出ている場合は、まずティッシュで軽く押さえてからなじませるのがコツです。ゴシゴシ擦るのではなく、優しくプレスするように直しましょう。
- ティッシュで浮いた脂を取る
- 薬指を使って軽い力で叩く
- 乾燥しているときはミスト化粧水を併用する
夕方のくすみを防ぐための塗り方の工夫
時間が経つと色が暗く沈んで見える「くすみ」は、塗りすぎた油分が酸化することで起こります。朝の段階で、できるだけ薄く塗っておくことが、夕方の美肌を保つ一番の近道です。
また、SPFが入っているBBクリームを選ぶことで、紫外線によるダメージを防ぎ、肌の疲れを軽減できます。「薄塗りこそが最強の持続策」であることを忘れないでください。
- ビタミンC配合などのスキンケア効果があるものを選ぶ
- 厚塗り厳禁を徹底する
- 保湿をしっかり行い、インナードライを防ぐ
帰宅後に必要な正しいBBクリームの落とし方
「石鹸で落ちる」と書いてあるもの以外は、普通の洗顔料だけでは完全に落ちません。肌にクリームが残ると、ニキビや毛穴汚れの原因になってしまいます。
クレンジングが必要な製品かを確認する
多くのBBクリームは、油分や紫外線カット成分が含まれているため、専用のクレンジング(メイク落とし)を使うのが理想的です。最近は男性用のクレンジングオイルやジェルも増えています。
洗顔だけで済ませてしまうと、毛穴の奥に成分が残り、肌荒れを引き起こすことがあります。「肌をきれいに見せるためのケアが、肌を荒らす原因」にならないよう注意しましょう。
- パッケージの裏面を確認する
- 「クレンジング不要」の記載がなければメイク落としを使う
- 1000円前後の市販品で十分効果がある
小鼻の溝や生え際の洗い残しに注意する
クレンジングを使うときは、特に汚れが溜まりやすい場所を意識して洗いましょう。小鼻の脇や、髪の生え際、あごの下などは、意外と洗えていないことが多いです。
指の腹を使って、くるくると円を描くように優しくなじませます。力任せにこするのではなく、オイルやジェルでクリームを浮かせるイメージです。
- Tゾーンから先に洗う
- 生え際の髪を上げてしっかり流す
- ぬるま湯(32〜34度くらい)で丁寧にすすぐ
汚れを落とした後の保湿までを習慣にする
クレンジングと洗顔をした後の肌は、非常に乾燥しやすい状態です。必ず、化粧水と乳液で水分と油分を補い、肌をリセットさせてあげましょう。
毎日の「塗る・落とす・保湿する」のサイクルが整うことで、次第に地肌そのものもきれいになっていきます。BBクリームを使わない日でも、基本のスキンケアを欠かさないことが大切です。
- 洗顔後3分以内に保湿を開始する
- 肌の状態を毎日チェックする
- 清潔な肌を保つことが次の日の仕上がりを良くする
まとめ:メンズBBクリームを使いこなして清潔感を手に入れよう
メンズBBクリームは、正しい塗り方さえ覚えれば、あなたの印象をガラリと変えてくれる強力な味方になります。まずは少量を手に取り、顔の中心から薄く広げることから始めてみてください。
- パール1粒分の適量を守り、手の甲で調節する
- おでこ・鼻・両頬・あごの5点置きでムラを防ぐ
- 顔の中心から外側に向かって、薄くグラデーションを作る
- 塗る前の洗顔と保湿で密着度を最大に高める
- 自分の首の色に合わせて、不自然な白浮きを避ける
- スポンジで叩き込んで、余分な油分をオフし密着させる
- 夜は必ずクレンジングで落として、肌を清潔に保つ
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、3回も練習すればコツを掴めるはずです。自然で清潔感のある肌を手に入れて、自信を持って毎日を過ごしましょう!